熊沢蕃山

「憂き事の なほこの上に積もれかし 限りある身の 力試さん」

*知恵袋より*
「辛いことがもっと沢山身の上に降りかかってこい。自分の力の限界を試してやる」
こんな内容です。
熊沢蕃山備前岡山藩で数々の改革を行なったが、守旧派の反対に合い退藩、その後幕政を批判したため、下総に幽閉された。
この歌はそんな境遇のなかで詠んだ歌です。自分を奮い立たせる気持ちが表れています。