吟じます_1

日々の小さな違和感が降り積もっていく ボクとキミとの歩く道は
どんなに腕を伸ばしても 届かないほどに離れてしまった
愛していると囁き合い 互いに背を向けて眠る

日々の小さな嘘が降り積もっていく ボクとキミとが見る世界は
どんなに視界を広げても 重ならないほどに離れてしまった
素敵な人だと紹介し 互いを褒めることなく暮らしている