ひとみなかみのしゅしょく_【メモのメモ4】

鍛冶師と領主
領主「上島も下島もすべて自分のものだ。乗っ取るから、武器作れ」
鍛冶師「断る」
領主「断る権利はない。武器を作れ」
鍛冶師「絶対に断る」
領主は鍛冶師の妻と娘(3~5歳)を人質にとって、武器を作るよう要求。
武器ができたら、二人を開放する約束で武器をつくる鍛冶師。
領主、鍛冶師の妻が美人なことに気付く。
子どもを守りたいのなら言うことをいくように、と脅される。
妻は、領主の言いなりになる。
鍛冶師が出来た刀を納めに領主の所へ行く。
刀を受け取っても、妻を開放しないと領主は言う。
鍛冶師の妻は領主の子供を身ごもっていた。
娘(3~5歳)は母のいない生活に泣いて暮らしていたらしい。
泣き声がうるさいからと、家来に子どもは山に捨てさせた。
(本当は、山に住む子どもの叔母に預けている。)
事の仔細を聞き、鍛冶師は激怒したが、領主は遠征のことで頭がいっぱい。
鍛冶師の様子など気にしていない。(気付いていない。)
鍛冶師は領主に納めた刀よりも、より切れる刀を打ち、遠征攻撃を受ける側の領主に納めた。
武器の違いからか、領主は敗戦。敗戦の色が濃くなっても、意固地に撤退命令を出さない領主を家来が斬首。
領主の本妻の子ども(10歳くらい)が次期領主となり、その補佐役に領主を切った男がなる。
鍛冶師の元妻は、男の子を出産するも、産褥熱で亡くなってしまう。
後継者争いの種になるとして、生まれた子どもは、またしても、山に住む子どもの叔母に預けられた。